2015年5月 Archive

あっという間にゴールデンウィークも終了。3月の終わりからガーっとあった色々も5/6に鳥取より戻って取り敢えず通常営業復帰。早速7日より午前中からの仕事の毎日なので、ダラける事なく日常を取り戻しております。

その間の比較的大きなイベントの・・・

ピアノとクラリネットによるデュオリサイタル
(4/18 やなか音楽ホール)

親子deコンサート および 第5回米津記念オーケストラ演奏会
(5/5 とりぎん文化会館梨花ホール)

無事終了いたしました。お越し下さったみなさま、心より御礼申し上げます。

ピアノとの一騎打ちのようなコンサートは、2012年10月に作曲家の林さんと開催して以来サボっていましたが、やはりこういう事をちゃんとやっていかないといけないなと実感。今年は12月にもう一度あります。ブラームスのソナタを両方ともひとつのリサイタルでやります。内面も外見も(え？)磨いて臨みたいと思います。詳細決定後お知らせいたしますので、是非お越しください。

5月5日の鳥取、色々と大変でしたが、参加させていただいて良かったです。これまた2012年の10月に同じ梨花ホールでの演奏会に出演させて以来の再訪。もう当分行ける事はないかなあと寂しく思えるほど、終わってみると楽しい時間でした。

その練習でまず3月の終わりに鳥取行きがあったのですが、その時はまず岡山空港へ飛び、大学の同級生の旧姓渡辺さんのご協力のもと、金光学園在学時のソウルフードだった、つちや食堂のカツ丼を食べ、金光教本部に参拝(信者ではないですけど(笑))出来ました。つちやのカツ丼はドイツ時代に何度も夢に出てきた恋しの食べ物。数えたら22年ぶりの実食でしたが、部活の終わりにみんなで食べに行っていた頃の事を思い出しました。その後津山線因美線智頭線を乗り継いで鳥取入りしました。

その部活に入部したのが1985年の5月2日。クラリネットと出会って30年経ちました。始めた日にはプロになるなんて思ってもみませんでしたし、なってもあんまり華々しくはないですけど、あの日パーカッションの空き枠を親友に譲ってクラリネットの先輩に引っ張られていく事になる運命にしてくれた神様のおかげで、たくさんの経験やたくさんの仲間に恵まれました。その30周年の日は、まず鳥取大学の学生にクラリネットのレッスンをし、午後は、東京での本番を指揮をしているマエストロの代わりに、オーケストラの前で普通の汗と冷や汗でビショビショになりながら、オーケストラの前で腕を振り回していました。

5月の鳥取行きは出雲空港利用で、松江を経由して。少しの変わらないものとたくさんの変わったものを見ました。帰ってくる6日は学生時代にとても可愛がっていただいた先輩の荒尾さんと17年ぶりに再会。変わらず...というよりもパワーアップしていた事に感激。アツい4時間の逢瀬を楽しみました。

その荒尾さんとだけではなく、嬉しい再会、そして嬉しい出会いがたくさんありました。本当に列挙するとキリがないのですが、中でも色々と苦しんでいたところを先輩の小林アニキに随分救ってもらいました。大感謝です。親子deコンサートで共演した先輩の辺見さん、そして初めてご一緒した松村さんも湯淺さんも皆さん一流の奏者。刺激的でした。ラッスンも(笑)。

こう振り返ってみると、3月の終わりからゴールデンウィークまでは、自分にかけていたパズルのピースを拾い集めるようなものだったのかなと。いい時間でした。5/7には新しいイベントへの第一歩を踏み出すミーティングを。これも新しいピース。とても楽しみです。今年は演奏家人見剛強化年として頑張ります！あ、ちゃんと先生もやりますよ〜〜