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Casa Classica Live 終了!

先週末、8月22日(金)及び23日(土)に2回にわたり開催いたしました、クラクラシリーズ「真夏の夜の夢/白昼夢」と題したライブ、両日とも満員御礼にて無事終了いたしました。

 

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東京赤坂にあります、クラシック・ライブ・カフェ「カーサ・クラシカ」には、2006年11月、2007年12月に引き続き、これが3シリーズ目の出演でした。

「学生」という立場から「そうじゃない」立場になりつつあった頃から、何故クラシックの演奏会には人が集まらないのか?という理由を結構真剣に考え始めておりました。その質問を色んな人に投げかけてみると、やはり堅苦しさがその理由の中で際立っていました。なら、堅苦しくなくやればいいじゃないかと思い、それにはやはりビールだ!と安直にビール狂の僕は考えてしまったのですが、ビールだけではビール好きしかお客さんになってくれないので、もう少し幅を広げ、「飲食+クラシック」なら行けるんじゃないかなあと考えました。

しかし、その当時いたドイツ=デュッセルドルフでは、なぜか「グランドピアノがあって、食事やお酒と共にライブが出来る」お店を見つけることが出来ませんでした。それで、じゃあ東京には?と探して発見したのが、この赤坂カーサクラシカでした。

2006年の10月の終わりに従兄弟の結婚式があり、それに出席すべく一時帰国をする事になりました。これはいいチャンスと長年の友人、ピアニストの天坊文子さんに連絡を取り、出演させていただきました。その後、僕も本帰国し昨年12月には生意気にも同プログラム2公演。そして、今回また2回公演を2日連続で(前回は火曜と土曜)させていただきました。

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さて、今回のライブのお話です。猛暑・酷暑を予測して計画を立てた今回の「真夏の夜の夢/白昼夢」と題したライブでしたが、21日に大雨が降り、それが涼しさを運び、とても過ごしやすい両日となりました。23日は小雨ではありましたが、雨模様となってしまいました。超晴れ男を自認し、今まで僕のソロ公演では、雨の日でもライブ2時間前には雨が上がる・・・というのが自慢でしたが、それもこの日まで。残念です。

金曜は、朝家を出る時に自転車に跨ったら、タイヤがパンクしているというアクシデントに見舞われましたが、無事リハーサル、ゲネプロをこなし、久々のソロで少し緊張気味に最初の曲に入りましたが、そのまま順調過ぎるくらい順調に進み、お客様はどう思われたかは知りませんが(笑)、あっと言う間に大きなソナタ二つを演奏し終えてしまいました。

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後はもうお客様方のバックアップで気持ちよく演奏でき、終演後のビールを楽しみに沢山汗をかきながら一生懸命演奏を楽しみました。翌23日は更に楽しんで演奏する事が出来ました。

細かい演奏の自己反省点を羅列すれば、ゆうに100を超えると思いますが、概ねお客様からは好印象の感想を頂く事が出来ました。今回初めて演奏する曲はほとんど無かったので、当たり前といえば当たり前ですが、少しは成長した自分を出せたかなと、少しだけ喜んでいたりもします。
しかし、トークは失格ですね・・・。もっと修行して出直します。

お忙しい中、わざわざ時間を割いてライブにお越しくださったみなさま、遠くで成功を祈ってくださったみなさま、本当にありがとうございました。また楽しい企画を練り、登場したいと思いますのでみなさままた、そして、まだお越しくださった事のないみなさま、是非いらしてくださいね。

そして次はいよいよ岡山・児島でのライブです。長く会ってない友達に沢山会えそうなので、今から楽しみです。

 

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(Casa Classicaのスタッフさんが書いてくださったライブ日記を勝手に引用)

22日

 本日は、「真夏の夜の夢」と題して、人見剛さん(クラリネット)、天坊文子さん(ピアノ)のお2人によるライブでした。前回も満席のお客様を魅了したお2人、今回もブラームスなどの名曲を力強く、そしてドビュッシーのピアノ曲のさわやかなデュオなど、クラシックの魅力たっぷりのステージとなりました。お2人は明日、8月23日(土)昼の部にも出演いたします。クラリネットとクラヴィア(ピアノ)のクラクラライブ、どうぞ一度ご体験下さい!

 

23日

昼の部は、昨日8月22日(金)に続き、人見剛さん(クラリネット)と天坊文子さん(ピアノ)によるライブでした。クラリネットとクラヴィーア(ピアノ)の奏でる「クラクラ」ライブ。本日も、お客様はビールやワインを片手にその洗練された演奏に酔いしれていらっしゃいました。ピアノソロ曲をクラリネットとピアノでのプログラムなど、クラリネットの美しい音色がどの曲からも伝わって、まさに白昼夢も見ているかのよう。二日にわたり連日満席の店内は、すっかり二人のクラシック音楽に魅了されました。

 

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