- 2009年2月 8日 19:49
- konzert(演奏会)
大阪公演2日目、モーツァルトへの邂逅と題されたコンサートにて、珠玉の名曲「クラリネット五重奏曲イ長調Kv. 581」を演奏しました。
当日のゲネプロ、通すだけ・・・にはせず、少し不安なところの確認をしたりしてから通し・・・なんてしていたら、気づいたら開演40分前。少々頑張って練習しすぎました。段取り悪くて申し訳ない・・・(苦笑)。
おにぎりを2個頬張り、着替えていざ本番会場へ。弦の女性4人は舞台衣装に着替え、とても華やかに変わっていて、僕もちょっと華やかな気分で会場に入りました。
本番は・・・色んな事がつき物で(笑)、一度も起こったことの無い事故が起こったり起こしたり。余計な事を考えたりするから生じる物なのですが、それも本番の楽しみだったりします。幸い聴き苦ような事故は無く、メンバーとも舞台上で沢山のコミュニケーションを取りながら、モーツァルトの魔法にかかってたかのような楽しい35分間があっと言う間に過ぎました。
終演後の華やかな(笑)皆さま。左から江口さん(チェロ)、山本さん(ヴァイオリン)、人見、瀧花さん(ヴァイオリン)、矢島さん(ヴィオラ)
今回のお仕事は、実は僕の帰国後初めての、完全に依頼されての物でした。大変嬉しかったのですが、その反面、まだ僕は大阪では沢山のお客様を呼び込める音楽家ではなく、客席が少し寂しくて、興行主である遊音堂さんや共演してくれた4人に申し訳ないなあという気持ちでもありました。新しい遊音堂も、とても演奏のしやすいステキなホールです。いつかは僕の名前だけでお客さんがここに溢れるようになり、ご恩を返せるようにしたいです。
山本綾さん、瀧花絵里子さん、矢島千愛さん、江口陽子さん、本当にありがとう。楽しかったよ!次はブラームス?(笑)
そして、遊音堂の大樹さん、大島さん、ボランティアスタッフの皆さま、7日、8日の二日間、仕事であることを忘れ、楽しく演奏会を開催することが出来ました事、お礼申し上げます。ありがとうございました。
そしてもちろん、聴きに来てくださったみなさま、ありがとうございました。
会場である遊音堂さんのホームページで、演奏の音が少しだけ聴けますよ〜
8日の記事への直リンクはここ
二日ともアンコールを用意していなかったので・・・
ピアノをアンコールに披露(嘘)
お客様3人(これは本当)
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